紙管(紙筒)・紙容器(パッケージ)メーカーの老舗です。

 紙管(紙筒)の用途


紙管(紙筒)の主な用途

紙管は基本的に商品の巻き取り用の"芯"として使われます。
一方で、その紙管に加工を行うことで、"芯"以外でも様々な用途で活躍しています。
※下記で紹介しております用途に応じた製品は弊社で製造・販売を行っておりますのでご連絡ください。

巻芯

最も一般的な用途として、紙・フィルム・テープ・繊維・金属などの巻取り用の芯として使われます。
工業用品として使われることが多いですが、日常よく使う生活用品でも活躍しています。
種類 用途(使用例)
(例)トイレットペーパー・壁紙など。
トイレットペーパーは紙管に巻き取られた状態で商品として陳列されているため分かりやすいかと思います。 また、壁紙なども紙管に巻き取られた状態で保管されており、使用する際に必要なサイズに切って使います。
フィルム (例)食品保存用のラップ・商品保護用のフィルムなど。
トイレットペーパーなどと同様ですが、紙粉が着かないよう加工を行った紙管が使われることが多いです。
テープ (例)セロハンテープ・ガムテープなど。
一般消費者の方が最も目にする機会が多い用途だと思います。
手元にありましたら、一度ご覧になってください。
繊維 (例)カーテンや服の生地・商品包装用のリボンなど。
通常は製品として加工されたものを目にしますが、ホームセンターなどで生地のみを購入する場合などは紙管に巻かれた状態で陳列されています。
金属 (例)アルミホイル、アルミ箔、銅箔など。
一般消費者の方に馴染みがあるものとしてアルミホイルがあります。
アルミ以外にも銅などの金属箔も紙管に巻かれた状態で販売されています。

容器(パッケージ)

紙管に表面紙(化粧紙)を貼り付けて加工することで、商品のパッケージとして利用されています。
このことから「化粧箱」と呼ばれることもあります。

紙管は上述のように"芯"として使われるほどの強度があるため商品の保護にも適しています。
形状としては長細い物から、平べったい物まで様々な形状があります。
紙管から作られたパッケージについては、「紙容器製品」に詳細がありますのでご覧ください。
※弊社の製品やサンプル品の画像も用意しております。

紙パレット

ここで言うパレットとは、コンビニなどで目にするプラスチックで出来た荷物を置く台のことです。
これをプラスチックではなく紙管を組み合わせて製作されたものが紙パレットです。
ぶ厚い紙管は、横に寝かした状態で上から潰そうとしても簡単には潰れません。
この紙管を立てた状態にすると更に強度を増すため、その性質を利用したものです。
紙パレットはワンウェイパレットとも言われ、基本的に一度きりの利用に使われます。
(one-wayの意味 : "一方向の"、"使い捨ての")

紙であることの利点として、遠方に商品を送った場合にパレットを持って帰る必要がなくなります。
また、リサイクルが可能な製品ですので、環境規制の厳しい国への輸出時に利用されることが多いです。

紙管ラック

ジョイントと呼ばれる繋ぎ部品に紙管を差込んで組み合わせることにより、ラックとして使われています。
シンプルで素朴な風合いですので、シンプルなデザインが好きな方には好まれると思います。
金属製品に比べ、捨てる際の手間が省けるというメリットもあります。

販促用の展示物

ショッピングモールや展示会などで、目を引くための展示物として利用されています。
大きい物の場合、いくつかの紙管を組み合わせた上で、表面紙(化粧紙)を貼って加工します。

 紙管 | 紙筒

 紙容器 | パッケージ

↑ PAGE TOP